近年の7月上旬の海

梅雨が来週にも開けると思われる中、最後の抵抗のように大雨が降ってます。

まぁそうゆう時期なんで仕方ないんですが、やっぱり雨より晴れてる日の方がいいですよね。

しかしながら、ブログやSNSで繰り返しお伝えしてきてはいますが、雨と海の透明度はほとんど関係ありませんので、これからトップシーズンに遊びにきていただく方はご注意くださいね。

 

夏になるとたくさんのお問い合わせをいただき、天気が悪くてご不安になられる方も多いかと思いますが、晴れてても濁ってる時もあれば、雨の日、海が荒れてる日に突然透明度が回復する場合もあります。

そして、透明度と見れる生物量とも違います。

人間がいいと思う環境と生物が元気になる条件は違うのが当たり前なんですが、どうしても人間がいいと思う環境が魚にもいいと思ってしまうし、人間に都合が悪い状態が海の環境も良くないと思いがち。

 

本来、自然を相手にする遊びであれば、自然に合わせないといけないけど、いつの間にか僕たちは人間に自然が合わせてくれると思ったり、都合のいいように捉えてしまう面があるように感じる時があります。

 

濁っててもたくさん生物がいて海は楽しいし、条件が違えば目をむけるところも変わって新しい発見がある。

雨が降ってても、水中に入れば降ってることさえ忘れちゃう。

自然ってそうやってありのままの状況を楽しんでいけばいいと思うんです。

まぁ理想論で、僕の独り言やと思ってください。

 

でもちょっとでもわかってくれる方がいたらいいなぁ。

 

最近は水温が20~22度を行ききしてドライかウエットか迷う場面が続いてます。

ここ近年の7月は水面が暖かいけど、そこは寒いっていうのが繰り返し続いてて、なんだかなぁと思うことが多い気がします。

ただ生物の産卵行動も活発になりつつウミウシも未だ健在。

そして夏の風物詩のハゼ類も少しずつ増えてきました。

まだ引っ込みじあんですが、じっと観察してると頭上にいるオキアミを食べようと頑張って顔を出してくれます。

 

濁ってる海だからこそ背景を緑にして柔らかく撮ることもできます。

フタイロハナゴイは串本では少ない個体ですが、どこかしらで見れる事が多いし、とっても綺麗な魚なので、ぜひじっくりと粘って撮影してほしい。

 

白いキャンバスにカラーライトと当てて撮ると海の写真とは思えないような雰囲気を作れます。

後ろの緑はライトの色じゃなくて自然色だってのがお気に入りポイント

 

 

1cm以下の小さめピカチューが最近多い気がします。

人間も海の生物も赤ちゃんが可愛い!!

 

久しぶりにピグミーを見つけたよ

おとなしくて撮りやすい子でした。

水深が深めですが、当店はナイトロックスライセンスを所持しているダイバーには無料でナイトロックスをお使いいただけますので、安全に粘ってとってもらえます。

ナイトロックス講習もお越しいただいた当日に取得できますので、まだの方はぜひライセンスを取得しお得にダイビングを楽しんでくださいね。

 

 

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7/11の串本

  • 天気 雨
  • 気温 28℃
  • 水温 21℃
  • 海況  1,5m
  • 透明度 10m
  • スーツ ウエットスーツ