最大の哺乳類との出会い。

冬のツアーラッシュ、最後はホエールスイムツアー

僕自身もクジラを見るのが初めててとってもワクワクして臨みました!

 

毎年2、3月は慶良間諸島周辺でクジラが北海から南下し、子育てをするためにしばらく滞在します。

串本で見れるクジラはその際の移動のために通る個体ですね。

スイムといえば簡単そうなイメージがありますが、結果としてそんなに簡単なものじゃありませんでした。

高い波でも一日中船に乗らないといけないし、荒波でも負けないように多少は泳げないといけません。

また、クジラに遭遇してもそんなにすぐスイムを行えるわけではなく、個体によって性格が変わり、おとなしい子もいれば、当然子育て中なんで敏感な親子もいます。

また親子がおとなしくても、エスコートするオスが警戒サインを出して外敵を追い払うようなサインも出します。

そんな時は近寄ることはできず、船の上からウォッチングして様子を見ます。

 

近寄ることを許してくれた親子は、水深5mで静止して赤ちゃんが水面にいる僕らと遊びに上がってきます。

 

泳ぐと逃げちゃうので、基本は泳ぎません。

ぷかぷか浮いてよってきてくれるのを待ちます。

赤ちゃんでもこの大きさ

人間の3倍くらいの大きさの物体がぐんぐん近づいてくると少し怖さも感じますが、それ以上に感動が勝つ!!

 

赤ちゃんはしばらく泳ぐと、お母さんの元に帰って行きます。

これをしばらく繰り返して、お母さんがゆっくりと動き出し、少し移動。

また静止して遊ぶの繰り返し。

 

水面に出てくるクジラは本当に美しい。

ちなみにこの日は朝からずっとクジラを追うことができましたが、実際水中で遊ぶことができたのは最後の夕方でした。

それくらい人間とクジラの忍耐勝負、気力勝負のアクティビティ

だからこそ出会えた時の感動は最高です!

 

来年もぜひ行きたいものです。

こんなに大きな生物が海にいるのかと思ったら、海ってとても神秘的な世界ですね。

今年は与那国、流氷、クジラと全く違うツアーを3つ開催させて頂きましたが、皆さんはどれを見てみたいと思いましたか?

ぜひ、また遊びに来てもらった時にお話ししましょう!!

 

 

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3/22の串本

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  • 海況  1m
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